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2006年度日本経営品質賞報告会開催

2006年度日本経営品質賞報告会が2月28日と3月1日の2日間にわたり、パシフィコ横浜の会議センターに820名の来場者を集め開催されました。初日の様子を報告させていただきます。

報告会は日本経営品質賞委員長で富士通(株)の名誉会長である山本卓眞氏の特別スピーチに始まり、続いて来場者にとって2日間の報告会が有意義なものになるようにと、今回の報告会の特徴と経営革新構想について(株)マーケティングプロモーションセンター代表取締役の岡本正耿氏からの説明で幕を開けました。

2006年度受賞組織のトップスピーチとして、当社からは代表取締役社長の玉木 洋(現会長)と滝沢村役場からは新村長の柳村典秀氏の挨拶と経営戦略部長の中道俊之氏のプレゼンが行なわれました。
当社の玉木のスピーチはこれまでの経営革新について、着手期から意識化、そして経営革新活動の組織化に向けての経営トップや幹部・社員の意識を含めた組織状態の変遷をお話させていただきました。スピーチ終盤には経営品質報告書要約版やスピーチでは語りきれないところを、当社の社員が手づくり制作した映像(フォトシネマ)を見ていただき、当社の風土や独自性といったものを理解していただく機会となり『感動した』というお言葉までいただきました。ありがとうございました。

午後からの最初のセッションは、当社からは岩瀬と深川の2名と滝沢村役場で革新を担当された菊池氏と佐野峯氏の両部長によるエグゼクティブ・パネルディスカッションが開催されました。これは経営品質活動の着手期から受賞までを振り返り、経営幹部として経営革新推進にあたっての組織内での葛藤なども交えてのディスカッションでした。時間の関係もありましたが、会場の皆さんにとってみればもう少し掘り下げたものを期待されたのかも知れませんね。

その後のセッションとしては、経営品質向上活動ではお馴染みの元千葉夷隅ゴルフクラブ支配人の加藤重正氏や京葉ガス(株)石上氏、パイオニア(株)の藤田氏をパネラーに、経営革新活動の"着手期"の活動についての報告があり、それぞれの組織が直面した課題やそれを乗り越えた経緯などをご紹介いただきました。

さて初日の最終セッションは報告会に出席された誰もが待ち望んだものとなりました。
「経営革新"意識化"の浸透」というテーマのディスカッションには、2006年度受賞企業として当社と滝沢村役場、そして2002年度受賞企業のネッツトヨタ南国からそれぞれ女性の推進者が登壇して活動の紹介となりました。
トップスピーチは経営トップとして、エグゼクティブディスカッションは経営幹部、そしてこの女性だけのディスカッションは社員の立場・視点での経営革新活動紹介となり、推進者としての葛藤や時には本音も飛び交い、報告会に出席されている方々にとっても一番聞きたかった現場の声だったのかも知れません。

おかげさまで夜の懇親会は、トップスピーチでの映像と女性社員によるディスカッションの話題で盛り上がりました。

第2日目のプログラムは、

  • ・2003年~2005年度受賞組織のスピーチ&ディスカッション
  • ・学校経営における経営革新活動の取り組み
  • ・地域に広がるパフォーマンス・エクセレンス
  • ・経営革新活動"組織化"の鍵
  • ・アセスメント自体の変革とこれからのアセッサーの役割
  • ・新年度の経営革新プログラム

以上の内容で開催されました。

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