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人間力向上の仕組み

福井キヤノンでは、仕事に必要な能力を、①心身の健康管理力、②人間力、③職業専門能力の三つで構成されるものと考えています。その中で、「人間力」については、「動物や機械には無い人間だけが持っている能力」と定義し、「社会対応能力」と「考える力」と「目的(志)に向かって行動する力」で構成されていると考えています。


「社会対応能力」には、思いやりやコミュニケーション能力、協力関係能力(チームワーク)などが含まれ、「考える力」には、ビジョン構成能力や創造力、論理力、さらに「行動する力」には、目的に向かって挑戦する力、諦めない力などが含まれています。

​◆Yume-Talk Next面談

会社の目的・目標(経営理念・ミッション・ビジョン)と個人のビジョン実現のために、個人レベルでの具体的な目標や行動計画を立てた『Yume-Talk Next「革新評価」のための実践計画書』を作成し、取り組んでいます。革新計画の進捗は、日常的なチーム内での検証と毎月のYume-Talk Next面談(リーダーと役員)で評価し、更なる成長をはかるために個々にアドバイスを行うと共に、チームに対しては改善提言で組織力の向上をはかっています。

 

このように会社の戦略と個人レベルでの夢実現の計画との整合性や進捗確認を対話の中で定期的に実施することで、会社と個人の目標達成と成長に取り組んでいます。

​◆組織横断プロジェクト

人材育成には意図的な研修機会は当然必要ですが、それだけでは不充分と考えています。社員一人ひとりの自主性に基づく活動も人材育成には必要不可欠な要素です。 その中で当社のプロジェクト活動は社員 のスキル・マインド育成の機会として有効に活用されています。組織横断で編成されたプロジェクトは、企画、実行、検証・評価、改善の活動に対して自主性を尊重することで自発性を促しています。社員が自ら考え行動し、お客様から評価していただければやりがいに繋がります。最近の社員の主体的参画のプロジェクトとしては「Magicプロジェクト」「採用プロジェクト」「マルチコンタクトプロジェクト」「SUNRISEプロジェクト」「業務(基幹)システム&各種補助金活用プロジェク」があります。


また、2015年3月からは「同好会」への支援も始めました。これは社員の業務外の活動に対して費用の一部を支援するもので、組織を越えて同じ目的を持った社員同士が活動を行うことで主体性を持った社員の育成をめざしています。

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