不測の事態に備えたはずのバックアップ対策にまさかの障害発⽣。

株式会社 三興 様では、お⼟産⽤菓⼦を中⼼としたパッケージ印刷業務をされています。パッケージデザインは数年間変わらないものが多く、頻繁に使うわけではありませんが、次のリニューアル時にいつでも使⽤できるよう、制作したイラストレーターや画像など容量の⼤きいデータを安全に⻑期保存する必要がありました。

Q:福井キヤノンからバックアップソリューションを最初にご提案させていただいたのは、2 年くらい前でしたよね。

はい。当時使⽤していたファイルサーバーの容量が少なくなったこともあり、増設する感覚でした。ハードウェアなどの機器は、どこで購⼊しても変わらないと考えていたので、コスト⾯で考え、⾃社で機器を購⼊しました。

Q: 御社で導⼊された機器で運⽤されていましたが、バックアップ機器があっても、サーバートラブルや機器の故障で重⼤な障害発⽣の危険性があることは、課題として認識されていましたか︖

導⼊当初は、そのような認識がありました。しかし運⽤していくにつれて、おろそかになってしまったのかもしれません。

Q: その後、機器の故障によって重⼤な障害発⽣となりましたが、それが今回のソリューション導⼊をご検討いただいたきっかけだったんですよね︖

そうですね。結論から⾔うと、⾃社で導⼊したものの「どう運⽤したら良いか︖」がわからない状況でした。トラブル時には、機器のメーカーに連絡しても、すぐに対応して下さるわけではないですし。